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非対称データの分析:日本行動計量学会研究部会

  • 研究計画
    社会行動科学から自然科学に至る広範な分野で観測される非対称関係データに関する計量心理学、数理心理学、数理統計学、地理学、政治学、社会学、マーケッティング、生物学、物理学、化学分野などでの各種のアプローチについて、各分野の研究者の間の学会発表等の相互交流を継続的に行い、非対称データを発生せしめる現象に関する学際的な理論的研究や応用研究を行う。
  • 活動予定
    これまで数年にわたり継続的に行っている日本行動計量学会大会での非対称特別セッションに加えて、年に1,2回、東京および地方でメンバーの相互交流や他分野の講師を囲む研究会を開催する。
  • 活動状況 2015年度
    2015年9月1-4日に開催された日本行動計量学会大会(首都大学東京)で特別セッションを構成して発表を行いました.
    特別セッション 非対称データの分析
    セッション目的
    行動現象を説明する場合に2国間の貿易関係や2友人間関係など、n者の2者間の関連度をもとにn者間の関係を分析する場合がある。2者関係が非対称である場合には、その非対称の関係などを踏まえて分析することで、データに隠れている関係をより捉えることができる。そのためのモデルと応用例について討議し、n者間の関係に関する将来の研究に貢献する。

  • 発表者
    • 千野直仁(愛知学院大学心身科学部)
      • Time series analyses of changes in asymmetric relationships among members over time
    • 2相3元データに対する対数線形モデルを用いたベイズ非対称MDSについて
      • 土田 潤・宿久 洋(同志社大学)
    • Dominanceモデルの2相3元類似度への拡張1
      • 岡太 彬訓・今泉 忠(多摩大学)
    • Dominanceモデルの2相3元類似度への拡張2
      • 今泉 忠・岡太 彬訓(多摩大学)
    • マーケティング領域における非対称データの分析事例
      • 齊藤俊則((株)マクロミル、文京学院大学 非常勤講師

非会員
栗木哲(統計数理研究所)
眞銅 隆至(依田窪病院薬剤科)